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zoom RSS スティーヴン・キング「ダーク・タワー<3>荒地」

<<   作成日時 : 2006/09/03 16:27   >>

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スティーヴン・キング「ダーク・タワー〈3〉荒地〈上〉〈下〉」(風間賢二訳/新潮文庫)を読みました。

今週小学生たちは夏休みの宿題に追われていたことと思いますが、わたしも宿題に追われていました。
といっても、サボったところで誰にも怒られませんが。
「ダーク・タワー」シリーズ続編、半年振りに読みました。

拳銃使いローランドは仲間になったエディ、スザンナとともに暗黒の塔を目指す旅を続けています。
第二部ではロブスターの化け物の毒に侵され苦しんだローランド、今度は二重の記憶のために発狂しそうになっています。
一方彼らのいる世界と違うわれわれが暮らす世界では、第一部に出てきた少年ジェイクも似た症状に悩まされていて……。

この第三部では、遂に暗黒の塔への道しるべが現れます。
そして新しい仲間の加入。
ひとりは予測通り、ローランドを慕うジェイク少年。
そしてもうひとりというか、一匹というべきでしょうが、犬を思わせる賢さと忠誠心を持った小動物ビリー・バンブラー(名前は『オイ』)。

このオイが良いんですよねぇ。
人の言うことをオウムのように反復する習性があって、ジェイクにしか懐いていない。
途中でローランドがオイの死を予測する場面では悲しくなりました。

向かうべき道がはっきりし仲間も揃った。やっと物語が軌道に乗った感じです。
しかしながら、前二作を読んだときに感じた不安はそのまま。

登場人物のリアリティが薄い感じがしますね。
ひいきのエディはわかり易い性格ですが、敵役のチクタクマンの薄っぺらさ加減とか、ジェイクのベタなガキキャラ振りが気になります。
頭にパラボラアンテナを付けた70フィートの熊の化け物とか、なぞなぞが好きなイカれたモノレールとかも、興ざめ感強し。

はあ、これがあの「グリーン・マイル」を書いたキングの作品とは。
いや、しかし、第四部からは面白くなるに違いない。
たぶん、きっと。
ダーク・タワー〈3〉荒地〈上〉 (新潮文庫)

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