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みんなの「本」ブログ


ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」

2006/10/01 23:18
ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」(矢野徹訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。'66年発表、'68年ヒューゴー賞受賞作。

2076年の、流刑者とその子孫からなる住民が暮らす月が舞台です。
植民地として地球から搾取されるだけ搾取されている月世界の経済的破綻まであと7年。
これを予測した高性能コンピューター『マイク』の『親友』であるマヌエルは、美貌の運動家のワイオ、理論家デ・ラ・パス教授とともに生き残る道を辿ることを決意します。
生き残る道、それは地球からの独立を意味します。

マヌエルがその代表者として祭り上げられます。
その理由は月世界の心臓部ともいえるコンピューターのマイクと最も仲が良いのが彼だから。
マイクとはマイクロフトの略で、シャーロック・ホームズの兄の名です。
マイクロソフトではありません(笑)。
自意識を持ったコンピューターで、けっこう気が利く奴です。

興味深かったのは教授の示した、革命のための組織作りの方法。
ここで詳しくは言いませんが、ほう、こうやるのかと勉強になりました。
実生活で役立つことはなさそうだけれど。

あと文句をたれておくと、訳文が読みにくい。
わたしだけかも知れませんが。
何故か読了するのに三週間も掛かってしまいました。
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スタンリイ・エリン「九時から五時までの男」

2006/09/24 23:57
スタンリイ・エリン「九時から五時までの男」(小笠原豊樹・他訳/ハヤカワ文庫)を読みました。短編の名手と言われたエリンの、意外にも初めての文庫本による短編集。
原書は1964年発表。

わたしだけかもしれませんが、スタンリイ・エリンという小説家はどうも良くわからないところがあります。
彼と並び称されるロアルド・ダールはダール節とでも言うべき、はっきりとしたユーモア感覚や皮肉な視点があり、それが個性とも魅力とも言えるのですが、エリンの場合、その作品世界に一貫性が感じられず、掴みづらい印象があるのです。
しかしこの間「特別料理」を再読し、分かったような気がしました。
この「九時から五時までの男」も、二年振りの再読です。

表題作「九時から五時までの男」。
判で押したような毎日を送る男。起床し、顔を洗い、歯を磨き、妻と世間話をしながら朝食をとり、電車に乗って事務所へ。そして五時には退社。帰宅した後妻といつもと変わらない夜を過ごす……。
実は彼はある犯罪を生業とする男なのです。

しかし、平凡なビジネスマンを装う男の『意外な』正体!という話ではなく、この変わった人物の日常を耽々と語っているだけの話なのです。
変でしょう?どうやらこういう小説家のようです。
収録されているのはこんな作品ばかりではないのですが、この作品は敢えて言うならエリンらしさというのを象徴していると思いました。

「蚤をたずねて」は、乞食の語る奇妙な話。
彼はかつて一世を風靡した蚤サーカスの芸人だったのですが、色々あってサーカスは解散、現在は落ちぶれている……。
最初読んだときは、その男の語る話自体が読みどころかと思ったのですが、再読して印象が変わりました。
つまりこの男の正体とは何だろう?ということ。

@かつての栄光として本当の話をしている、落ちぶれた芸人。
A頭のおかしい乞食。
Bホラ話を面白おかしく語って報酬を得ようとする乞食芸人。

Bが妥当だとは思うものの、@やAの解釈も可能です。はっきりした答えは出ません。
これもエリンの個性かと。

「九時から五時までの男」はその性格上、落ちのない話です。
作品名は挙げませんが落ちのないのが落ちという話も収録されています。
作品の構成自体が変ですよね。

個人的にグッと来たのは「運命の日」
新聞に載ったギャングの死体写真。それは少年時代の親友の成れの果てでした。
そして主人公はかけがえのないあの頃の日々……いや、あの運命的な日のことを思い出す。
この作品は凄い傑作だと思います。
……ていうか、「スタンド・バイ・ミー」の元ネタか?
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スタンリイ・エリン「特別料理」

2006/09/17 23:56
スタンリイ・エリン「特別料理」(田中融二訳/早川書房)を読みました。

20年くらい前O・ペンズラー選のアンソロジー「魔術ミステリ傑作選」(創元推理文庫で新装版あり)を読んだときに、エリンの「決断の時」に感動し、その直後彼の作品集であるこの「特別料理」を読んだことがあります。

その時の印象は『凡庸』の一言。
読み始めてすぐに結末が予想できるような作品ばかりでした。
短編の名手と聞いていたので、不思議に思った記憶があります。
結末に驚いたのは「クリスマスの凶事」くらい。しかしこんなショート・ショート向きの話をここまで引き伸ばすかなあと思ったり。
しかし今回再読し印象が変わりました。

この人の作品はミステリをそこそこ読んでいる人ならすぐにネタが割れてしまうようなものばかりで、読んでいる最中、待てよこの展開どこかで読んだ気がするという既視感があります。当時のわたしはそこに不満があった。
しかし、この人が書きたいのは『意外な結末』ではなく、結末に至るまでの話の流れなんですね。
優れた小説は再読三読がきくとよく言われますが、エリンの小説は初読でも再読しているような感じがあるんです。
そこを楽しめるかどうかというわけ。

したがって彼の作品はその語り口が命ということになります。
そういう意味では翻訳者泣かせの小説家ということ。
本来原文で楽しむ必要度が高いということらしい。

「決断の時」は、タイトル自体がネタバレのような作品。
思えば当時この作品にグッと来たのは、結末よりもそこに向かって深まって行く不穏な雰囲気によるものだったし。

何のことはない、わたしはエリンの魅力を知っていたんじゃないか(笑)。
ロアルド・ダールと双璧と言われており、作風は違うものの目指すものは同じ。
ダールの魅力は知っていたのですが、なぜ気付かなかったのか。
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ジャック・フィニイ「レベル3」

2006/09/16 23:00
ジャック・フィニイ「レベル3」(福島正実訳/早川書房)を読みました。

ニューヨーク、グランド・セントラル駅には地下2階までしかないはず。
しかし彼は構内で迷い、地下3階に出てしまいます。
そこあったのは19世紀末のホーム。きっとここから『あの場所』へ行けるはずだと彼は考えます。
彼は夢想します。
あのホームから妻と、子供の頃祖父から聞かされた、平和と幸福の象徴である1894年の―微風の街―ゲイルズバーグへ向かうことを。
(「レベル3」)

収録されているそのほとんどが過去への憧憬とタイムスリップをモチーフにした短編集。
ジャック・フィニイという小説家はミステリもSFも書いていますが、一般的にはやはりファンタジー系の小説家という印象が強いのではないかと思います。
というか、わたしはこのタイプのものしか読んでませんので、偉そうなことは言えませんが。

ここではないどこか、というのはSFやファンタジーに限らず魅力的な小説の素材だと思います。
しかしフィニイの作品の場合、まず過去ですね。それも19世紀末。
この短編集が発表されたは'50年代のこと。
現在彼が生きていたら、21世紀をどう思うでしょう。

当時の『現代』が嫌だと作者は考えているようですが、それでも現在を生きるわたしには、これらの作品やこの時代には牧歌的で幸福な印象があります。
登場人物たちは皆、ものわかりの良い両親、無邪気な若者、優しい妻といった感じで暖かい感じがする。
わたしなどに言わせると、'50年代のアメリカは20世紀で最も幸福な場所という印象なんですがね。
コメディタッチの作品も少なくない。

ラストに収められた「死人のポケットの中には」は秀逸な一品。
ちょっとした理由で摩天楼のアパートの窓からせり出しに降りたら、部屋に戻れなくなった男の話。
高所恐怖症の人には地獄的な怖さ。
下手なホラーより怖いです。
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「乱歩の選んだベスト・ホラー」

2006/09/10 23:58
乱歩の選んだベスト・ホラー」(森英俊・野村宏平編/ちくま文庫)を読みました。

最初に江戸川乱歩の書いたエッセイ「怪談入門」が収録されており、その中で触れられている数多くの怪談小説のうち、選ばれた11作に加えて、最後に乱歩本人による作品が収められているアンソロジーです。

これらの11作が選ばれた根拠というのは良くわからず、『ベスト・ホラー』というには看板に偽りありかな、と思ったりもします。

収録作品はヴァラエティに富んでいて、有名作ジェイコブズ「猿の手」エーベルス「蜘蛛」、初訳のベンスン「歩く疫病」コリンズ「ザント婦人と幽霊」、横溝正史の訳による珍品アルデン「専売特許大統領」など。
基本的にスコットランドやアイルランドの小説家も含めて、イギリス系の作品が多い。
古い怪談はやはりイギリス系ですね。

非常にまっとうな怪談と思われるのは、「猿の手」とオリファント「廃屋の霊魂」。
後者は、隣の荒れた無人の屋敷から夜な夜な「ああ、かあさん入れておくれ!ああ、かあさん、かあさん、いれておくれったら!……」と哀しげな懇願の声が聞こえてくるという話。

ダンセイニ「災いを交換する店」とアルデン「専売特許大統領」は、タイトル通りの話で、まさに奇想小説。

マクドナルド「魔法の鏡」は、鏡の中だけに現れる美女と学生の恋を描いたもの。
これも怪談というよりは、美しくも悲しい物語です。

映画「ゴースト」を思わせる(観てないけど)、コリンズ「ザント婦人と幽霊」はこれまた怖くないのだけれど、ヒロインと主人公の娘の描き方が非常に巧み。
ウィルキー・コリンズという小説家は個人的に非常に気になります。
いずれまとめて読んでみたい。

最後に収録されている江戸川乱歩「目羅博士」は正直言って微妙かなと。
もちろん江戸川乱歩を軽く見ている訳ではないですよ。
「孤島の鬼」「陰獣」「屋根裏の散歩者」「押し絵と旅する男」など、昔良い(?)思いをさせていただきました。
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スティーヴン・キング「ダーク・タワー<3>荒地」

2006/09/03 16:27
スティーヴン・キング「ダーク・タワー〈3〉荒地〈上〉〈下〉」(風間賢二訳/新潮文庫)を読みました。

今週小学生たちは夏休みの宿題に追われていたことと思いますが、わたしも宿題に追われていました。
といっても、サボったところで誰にも怒られませんが。
「ダーク・タワー」シリーズ続編、半年振りに読みました。

拳銃使いローランドは仲間になったエディ、スザンナとともに暗黒の塔を目指す旅を続けています。
第二部ではロブスターの化け物の毒に侵され苦しんだローランド、今度は二重の記憶のために発狂しそうになっています。
一方彼らのいる世界と違うわれわれが暮らす世界では、第一部に出てきた少年ジェイクも似た症状に悩まされていて……。

この第三部では、遂に暗黒の塔への道しるべが現れます。
そして新しい仲間の加入。
ひとりは予測通り、ローランドを慕うジェイク少年。
そしてもうひとりというか、一匹というべきでしょうが、犬を思わせる賢さと忠誠心を持った小動物ビリー・バンブラー(名前は『オイ』)。

このオイが良いんですよねぇ。
人の言うことをオウムのように反復する習性があって、ジェイクにしか懐いていない。
途中でローランドがオイの死を予測する場面では悲しくなりました。

向かうべき道がはっきりし仲間も揃った。やっと物語が軌道に乗った感じです。
しかしながら、前二作を読んだときに感じた不安はそのまま。

登場人物のリアリティが薄い感じがしますね。
ひいきのエディはわかり易い性格ですが、敵役のチクタクマンの薄っぺらさ加減とか、ジェイクのベタなガキキャラ振りが気になります。
頭にパラボラアンテナを付けた70フィートの熊の化け物とか、なぞなぞが好きなイカれたモノレールとかも、興ざめ感強し。

はあ、これがあの「グリーン・マイル」を書いたキングの作品とは。
いや、しかし、第四部からは面白くなるに違いない。
たぶん、きっと。
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フィリップ・K・ディック「スキャナー・ダークリー」

2006/09/02 16:19
フィリップ・K・ディック「スキャナー・ダークリー」(浅倉久志訳/ハヤカワSF文庫)を読みました。1977年発表。

麻薬課のおとり捜査官フレッド。ロバート・アークターと名乗り、ジャンキー連中と生活しています。
彼らの行動はアークターの家に設置された監視カメラで逐一記録されています。
警察は彼らから麻薬のルートを突き止めようとしているのです。

麻薬組織はその情報網をあらゆる法執行機関に広げているため、フレッドを始めその関係者は署内でスクランブル・スーツを身に着けています。
スクランブル・スーツを着用すると、その容姿も声の特徴も均質化するため職員同士でも互いの正体を知ることはありません。それはフレッドの上司とて同じです。
ある日フレッドは上司にこう指示されます。
「しばらくは、おもにボブ・アークターを観察してくれ」。

フレッドはアークターとして危険な任務についているのだから多額の報酬がある。
しかし当局はアークターの金回りの良さに疑問を持っているのです。
管理社会の矛盾が可笑しい。

さらに皮肉なのは麻薬おとり捜査の矛盾。
それはおとり捜査を続けてゆくうちに本人が本物のジャンキーになってしまったり運び屋になってしまったりして、『あちら側』の人間になってしまうこと。
フレッドは運び屋になったりはしませんが、ドラッグ『スロー・デス』の常用により徐々に心身を蝕まれてゆきます。

二重の皮肉と、見方を変えれば間抜けともいえる奇妙な展開。
読者は同情すれば良いのか笑えば良いのか。
ディック自身ジャンキーまで身を持ち崩したこともあるし、麻薬で数多くの友人を失っています。
この作品は彼らに向けた鎮魂歌であって決して作者としては笑えるものではないのですが。

次のセンテンスにネタバレがあるので注意してください。
中盤まではドラッグの妄想によるジャンキーたちのくだらないバカ話が延々と続きます。
読んでると馬鹿馬鹿しくでだるくて嫌になってきますね。
後半に入ると、置かれている立場とドラッグの影響のため自分がフレッドだかアークターだかわからなくなってきた彼のモノローグが続く。
彼の思考が次第に破綻してゆく有様は、例えるならダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」のダーク版という感じでしょうか。

良くわからないのはこの作品'77年に本国で出版されたのだけれど、この30年の間に三回も翻訳がされていること。
この浅倉訳は'05年発表で最も新しい。
この作品おそらく会話がスラング満載なようで、正直言うと浅倉訳は今時の日本語として少し違和感がありました。'70年代の若者の喋り方のような感じ。
浅倉氏がかなり参考にしたという創元文庫の山形浩生訳と読み比べるのも面白いかもしれません。
ここで全文読めます。http://cruel.org/books/scanner/scanner.pdf
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マーク・トウェイン「不思議な少年」

2006/08/27 23:57
マーク・トウェイン「不思議な少年」(中野好夫訳/岩波文庫)を読みました。
作者の死後、1916年発表。

1590年オーストリアのある村。季節は冬。
当時少年だった『わたし』は親友ふたりと森で遊んでいた時、不思議な少年に出会います。
彼は驚くほどの美貌と美声の持ち主で、話も巧み、そして無から有を生み出す能力を持っていました。
名はサタン。イブを誘惑したあの堕天使サタンの甥にあたり、その正体は天使だというのです。

サタンは一体何者なのか、という話ではありません。
この小説の中での彼は文字通り天使です。
一瞬のうちに『わたし』を中国まで連れて行ってくれたり、人の運命を変える力を持っています。
そのサタンとの関係の中で『わたし』は人間というものの本性を見せつけられる。
犬や馬のような動物と違って、良心(偽善の心)とか悪のような考えを持つ人間の愚かさと惨めさをサタンは主張します。

彼は天使であり、人間とは別のレベルにある存在。
そんな彼からすれば、人間など取るに足りない存在なのです。
例えば蟻のような。
わたしたちが歩いている時蟻を踏み殺しても何も感じないが、蟻塚を見たときは少しばかり興味を抱く……サタンにとって人間とは、その蟻のようなものなのです。

晩年不幸が続き厭世的になっていたと伝えられるトウェインの本音が寓話的に語られる作品です。
しかしサタンが非常に魅力的に描かれており、陰惨さは感じられません。

今日テレビでは毎年恒例の24時間テレビ「愛は地球を救う」を放送していました。
一年がかりで一生懸命お小遣いを募金に回した小学生などを見ると胸が一杯になりますが、サタンだったらどう答えるでしょうか?
わたしの考えではこうです。
「知っているかい?あの司会者のギャラは数千万円だってさ」。
「達成力のなさそうなタレントをあえて選んでマラソン?走って何か意味があるのかな。自動車を使えば良いじゃないか。実際放送されてないところでは使ってるんだし(笑)」。
そんなところでしょうか。
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ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」

2006/08/20 17:26
ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」(平井呈一訳/創元推理文庫)を読みました。1897年発表。

ルーマニアの貴族ドラキュラ伯爵がイギリスの屋敷を購入する件で、弁理士ジョナサン・ハーカーはトランシルヴァニアの彼の屋敷を訪れます。
ドラキュラに会見し、どうもおかしな人物だなと思ったハーカーですが、屋敷に軟禁されてしまいます。

一方イギリス。
一日のうちに三人もの若者にプロポーズされたルーシー。
彼女は夢遊病の気があり、友人のミナを心配させていました。
ある晩ミナの監視を抜け出して外へさまよい出たルーシーは、発見された時その美しい首に二つの小さな傷跡を付けられていました。

求婚者の一人セワード医師はどうしてもその傷を治療することができず、恩師であるアムステルダム大学のヴァン・ヘルシング教授を招きます。
教授は多くを語りませんが、何か思い当たる点があるらしい。
後に語られた事実は、到底信じられないものでした。

レ・ファニュ「吸血鬼カーミラ」の影響下書かれたこの作品は、当時の人気作家だったコリンズの「月長石」と同様、日記や手紙、電報などで構成されています。
後半陸路水路と三方向からドラキュラ伯爵を追いつめてゆくくだりは、目まぐるしく語り手が変わり、映画でいうカットバックのような効果があります。当時としてはかなり斬新な手法かも知れません。
とはいえ、のんびり感は否めません。

登場人物は型にはめたようなステレオタイプの人が多いです。
ルーシーとの結婚を希望する三人は典型的イギリス紳士アーサー(本命)、行動的なアメリカ人キンシー、インテリのセワードと、けっこうベタです。
加えて、情熱を内に秘めつつ表面は冷静沈着なヘルシング教授。屋敷を脱出した努力家のハーカー、彼の妻でルーシーの幼馴染みミナ。
彼ら6人が神の御加護の元、邪悪の化身ドラキュラ伯爵を追い詰めるわけです。
ホラーとしての怖さより、この信心深い彼らの強い絆と使命のほうが強調されている感じですね。

書かれた時代が時代ですし、構成も主に日記の羅列ということで物語は遅々として進みません。
読者としてはこの辺を許せるかどうか。
また翻訳はこの道の泰斗である平井呈一によるものですが、『飯屋』とか『横町』のような表現の古さを許せるかどうか。
とりあえず新訳は出ているようですが。

古典を読むときはそれなりの心構えが必要かもしれません。
わたし個人は古い翻訳に慣れているので不満はありませんでした。
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フィリップ・K・ディック「流れよわが涙、と警官は言った」

2006/08/19 12:55
フィリップ・K・ディック「流れよわが涙、と警官は言った」(友枝康子訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。1974年発表作品。ネタバレ注意。

ジェイスン・タヴァナーは三千万の視聴者を持つテレビショーのエンターテイナー。
ある瞬間より、彼は『存在しない男』となってしまいます。
彼のID記録は情報バンクに存在せず、出生記録もなく、誰も彼のことを知らない。
どうしていいかわからない彼は、偽のIDカードを偽造したことにより警察より追われる身になります。
そんな中、ロサンゼルス警察アカデミーのフェリックス・バックマン警察本部長は、タヴァナーに強い関心を持ちます。
タヴァナーの主張は真実なのではないかと。

この作品の主人公はふたり。
タヴァナーとバックマンです。
タヴァナーは『スィックス』という、秘密裡に行われた優生学的な実験対象の生き残りのひとり。
バックマンは優秀で権力を持った威厳ある人物。
どちらかひとりに絞ればバックマンですね。

タヴァナーが最初に登場し、その心理描写も多く、最初の100nくらいまではこの人が主人公なのだろうなあ、きっと後半で孤独感と寂寥感に苛まれて、あてどもなく彷徨するのだろうなあ(笑)と勝手に思って読んでました。
違ってたけど。

第一部はタヴァナーの困惑と逃走を描いており、ああ、またこのタイプの話か(笑)と思うのですが、第二部ではバックマンが登場した辺りから、タヴァナーが普通の人間ではないことが明らかになっていきます。これはわたし的には新機軸。
もっとも、途中からいつかの『人間と人間に近い別のものの決定的な差異』の話になってしまいますが……。

ディック作品を偏って読んできたからかもしれませんが、この人の長編は同じ作品をずっと先鋭化させながら、少しずつ設定を変えつつ書いて来たような気がします。

印象としては「高い城の男」+「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」÷2的作品。
また作中に登場する新ドラッグは「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」に出てきたそれに匹敵する、超反則的効能があります。
こう書くと何だか凄い名作の気がしてきたぞ(笑)。
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タイトル 日 時
メアリ・シェリー「フランケンシュタイン」
メアリ・シェリー「フランケンシュタイン」(森下弓子訳/創元推理文庫)を読みました。 1818年発表。この翻訳は1831年の第三版から。 ...続きを見る

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2006/08/12 21:33
コナン・ドイル「北極星号の船長」
コナン・ドイル「北極星号の船長 」(北原尚彦・西崎憲編/創元推理文庫)を読みました。 「ドイル傑作集2」とありまして、コナン・ドイルの怪奇小説家としての一面にスポットライトを当てた短編集です。 ...続きを見る

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2006/08/06 18:48
フィリップ・K・ディック「ユービック」
フィリップ・K・ディック「ユービック」(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 1969年作品。 ...続きを見る

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2006/08/05 17:22
「日本怪奇小説傑作集3」
「日本怪奇小説傑作集 3」(紀田順一郎・東雅夫編/創元推理文庫)を読みました。 収録されているのは昭和35年から平成5年までに発表された17編。 ...続きを見る

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2006/07/30 18:43
「日本怪奇小説傑作集2」
「日本怪奇小説傑作集 2」(紀田順一郎・東雅夫編/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/07/23 13:37
手塚治虫「火の鳥・望郷編」
手塚治虫「火の鳥 6 望郷編 (6)」(角川文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/07/22 19:24
「日本怪奇小説傑作集1」
「日本怪奇小説傑作集1」(紀田順一郎・東雅夫編/創元推理文庫)を読みました。 2005年発表。同文庫のロングセラー「怪奇小説傑作選」の日本版。 この第一集は明治35年から昭和10年までに発表された作品を17作収めています。 ...続きを見る

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2006/07/16 17:02
「20世紀SF〈2〉1950年代―初めの終わり」
「20世紀SF〈2〉1950年代―初めの終わり」(中村融・山岸真編/河出文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/07/15 23:55
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転 -心霊小説傑作選-」(南條竹則・坂本あおい訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/07/09 23:55
ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」
ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」(伊藤典夫訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。1962年度ヒューゴー賞受賞作。 ...続きを見る

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2006/07/08 17:02
アイザック・アシモフ「ファウンデーションの彼方へ」
アイザック・アシモフ「ファウンデーションの彼方へ〈上〉―銀河帝国興亡史〈4〉(下)」(岡部宏之訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 1983年ヒューゴー賞受賞作品。 ...続きを見る

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2006/07/01 19:55
シオドア・スタージョン「海を失った男」
シオドア・スタージョン「海を失った男」(若島正訳/晶文社)を読みました。 ...続きを見る

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2006/06/25 16:49
レイ・ブラッドベリ「火星年代記」
レイ・ブラッドベリ「火星年代記」(小笠原豊樹訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/06/24 16:55
シオドア・スタージョン「きみの血を」
シオドア・スタージョン「きみの血を」(山本光伸訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/06/18 14:02
ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」
今更ながらダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード(上)(中)(下)」(越前敏弥訳/角川文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/06/11 16:09
フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。1967年作品。 ...続きを見る

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2006/06/10 19:03
ローレンス・ブロック「聖なる酒場の挽歌」
ローレンス・ブロック「聖なる酒場の挽歌」(田口俊樹訳/二見文庫)を読みました。 ニューヨークを舞台にしたハードボイルド、マット・スカダーシリーズ6作目。 ...続きを見る

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2006/06/04 17:58
クリフォード・D・シマック「中継ステーション」
クリフォード・D・シマック「中継ステーション」(船戸牧子訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。1963年発表のヒューゴー賞受賞作品。 ...続きを見る

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2006/06/03 17:28
ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」
ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」(田口俊樹訳/ハヤカワミステリ文庫)を読みました。アル中の無免許探偵マット・スカダーシリーズでもっとも有名な作品だと思います。 ...続きを見る

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2006/05/28 15:10
フィリップ・K・ディック「去年を待ちながら」
フィリップ・K・ディック「去年を待ちながら」(寺地五一・高木直二訳/創元推理文庫)を読みました。 1966年作品。ディック自ら良く書けたと自画自賛している作品です。 ...続きを見る

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2006/05/27 18:17
フランツ・カフカ「カフカ短篇集」
フランツ・カフカ「カフカ短篇集」(池内紀編訳/岩波文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/05/21 19:15
シオドア・スタージョン「夢みる宝石」
シオドア・スタージョン「夢みる宝石」(厚木淳訳/ハヤカワ文庫)を読みました。1950年発表。 ...続きを見る

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2006/05/20 18:04
マイクル・Z・リューイン「死の演出者」
マイクル・Z・リューイン「死の演出者」(石田善彦訳/ハヤカワミステリ文庫)を読みました。 タフでも凄腕でもないけれども、心優しい私立探偵アルバート・サムスンの事件簿、二作目です。1973年発表作品。 ...続きを見る

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2006/05/14 18:25
フィリップ・K・ディック「ドクター・ブラッドマネー」
フィリップ・K・ディック「ドクター・ブラッドマネー―博士の血の贖い―」(佐藤龍雄訳/創元SF文庫)を読みました。1965年発表作品。 ...続きを見る

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2006/05/13 13:14
アーサー・C・クラーク「白鹿亭綺譚」
アーサー・C・クラーク「白鹿亭綺譚」(平井イサク訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。1957年発表の短編集。 ...続きを見る

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2006/05/13 13:11
ローレンス・ブロック「暗闇にひと突き」
ローレンス・ブロック「暗闇にひと突き」(田口俊樹訳/ハヤカワミステリ文庫)を読みました。 呑んだくれで探偵ライセンスを持たないマット・スカダーの活躍を描いたハードボイルド四作目。 ...続きを見る

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2006/05/07 10:36
ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」
ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」(浅倉久志+伊藤典夫訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/05/06 10:00
アイザック・アシモフ「第二ファウンデーション」
アイザック・アシモフ「第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 ハヤカワ文庫SF」(岡部宏之訳)を読みました。 1953年発表。当時はこの作品で銀河帝国興亡史シリーズは一応幕を閉じました。 ...続きを見る

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2006/05/06 09:56
荒木飛呂彦/鬼窪浩久「変人偏屈列伝」
荒木飛呂彦/鬼窪浩久「変人偏屈列伝」(集英社)を読みました。 ...続きを見る

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2006/04/30 18:03
シオドア・スタージョン「人間以上」
シオドア・スタージョン「人間以上」(矢野徹訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2006/04/29 17:21
シャーリー・ジャクスン「くじ」
シャーリー・ジャクスン「くじ」(深町眞理子訳/早川書房)を読みました。 ...続きを見る

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2006/04/23 15:52
フィリップ・K・ディック「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」
フィリップ・K・ディック「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/04/22 17:50
アイザック・アシモフ「ファウンデーション対帝国」
アイザック・アシモフ「ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 ハヤカワ文庫SF」(岡部宏之訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 銀河帝国興亡史第二弾です。1952年発表。 ...続きを見る

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2006/04/22 17:45
ハリー・クレッシング「料理人」
ハリー・クレッシング「料理人」(一ノ瀬直二訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/04/16 16:44
フレドリック・ブラウン「さあ、気ちがいになりなさい」
フレドリック・ブラウン「さあ、気ちがいになりなさい」(星新一訳/早川書房)を読みました。 ...続きを見る

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2006/04/15 11:55
ジョン・ディクスン・カー「ヴードゥーの悪魔」
ジョン・ディクスン・カー「ヴードゥーの悪魔」(村上和久訳/原書房)を読みました。 1968年発表の作品で、カー最後の未訳長編です。 ...続きを見る

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2006/04/09 17:29
サミュエル・R・ディレーニイ「バベル−17」
サミュエル・R・ディレーニイ「バベル17」(岡部宏之訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 1966年発表のネビュラ賞受賞作です。 ...続きを見る

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2006/04/08 16:24
アイザック・アシモフ「ファウンデーション」
アイザック・アシモフ「ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 ハヤカワ文庫SF」(岡部宏之訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 アシモフのライフワーク「銀河帝国興亡史」の最初の一作で1951年発表。 ...続きを見る

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2006/04/08 16:21
レジナルド・ヒル「骨と沈黙」
レジナルド・ヒル「骨と沈黙」(秋津知子訳/早川書房)を読みました。 ...続きを見る

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2006/04/02 16:52
アイザック・アシモフ「夜明けのロボット」
アイザック・アシモフ「夜明けのロボット〈上〉(下)」(小尾芙佐訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 異星を舞台にイライジャ・ベイリ刑事とロボット刑事R・ダニール・オリヴォーのコンビが活躍する、SFミステリ三部作の完結編。 ...続きを見る

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2006/04/01 17:20
エドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」
エドモンド・ハミルトンの短編集「フェッセンデンの宇宙」(中村融編訳/河出書房新社)を読みました。 収録されているのは1920年代から1960年代に発表された作品です。 ...続きを見る

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2006/04/01 17:15
ローレンス・ブロック「1ドル銀貨の遺言」
ローレンス・ブロック「1ドル銀貨の遺言」(田口俊樹訳/二見文庫)を読みました。 1976年発表に発表されたマット・スカダーシリーズの第三作。 ...続きを見る

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2006/03/26 18:12
フィリップ・K・ディック「火星のタイムスリップ」
フィリップ・K・ディック「火星のタイム・スリップ」(小尾芙佐訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/25 17:16
アーサー・C・クラーク「都市と星」
アーサー・C・クラーク「都市と星」(山高昭訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/25 17:05
古典的本格派ミステリの楽しみ・その2
わたしは古典的な本格派ミステリが好きだと、以前書きました。その続編です。 URL:http://reader-a.at.webry.info/200603/article_7.html ...続きを見る

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2006/03/19 16:50
ローレンス・ブロック「冬を恐れた女」
ローレンス・ブロック「冬を怖れた女」(田口俊樹訳/二見文庫)を読みました。 ライセンスを持たない酒好き中年探偵マット・スカダーの事件簿第二弾。 驚くべきことに前作から2ヶ月後に発表されたそうです。 ...続きを見る

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2006/03/19 16:42
シオドア・スタージョン「時間のかかる彫刻」
シオドア・スタージョン「時間のかかる彫刻」(大村美根子訳/創元SF文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/18 15:57
スティーヴン・キング「ダーク・タワー〈2〉運命の三人」
スティーヴン・キング「ダーク・タワー〈2〉運命の三人〈上〉(下)」(風間賢二訳/新潮文庫)を読みました。 ストーリーや設定を、いつもよりバラしています。読んでいない方はご注意を。 ...続きを見る

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2006/03/18 15:50
古典的本格派ミステリの楽しみ
わたしは古典的な本格派ミステリが好きです。 ワンパターンな設定やストーリーの作品群が大好きです。 ...続きを見る

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2006/03/12 14:48
ローレンス・ブロック「過去からの弔鐘」
ローレンス・ブロック「過去からの弔鐘」(田口俊樹訳/二見文庫)を読みました。 1976年発表作品。人気ハードボイルド、マット・スカダーシリーズの第一作。 いつか読みたいと思っていたシリーズのひとつです。 ...続きを見る

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2006/03/12 13:51
手塚治虫「火の鳥5 復活・羽衣編」
手塚治虫「火の鳥 (5)復活・羽衣編」(角川文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/11 17:21
ロアルド・ダール「キス・キス」
ロアルド・ダール「キス・キス」(開高健訳/早川書房)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/05 11:04
フィリップ・K・ディック「高い城の男」
フィリップ・K・ディック「高い城の男」(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/04 11:05
シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」
シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」(小笠原豊樹訳/早川書房)を読みました。 ...続きを見る

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2006/03/04 11:01
アイザック・アシモフ「はだかの太陽」
アイザック・アシモフ「はだかの太陽」(冬川亘訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 「鋼鉄都市」で活躍したイライジャ・ベイリ刑事と、惑星オーロラの刑事ロボットR・ダニール・オリヴォーが事件を担当するシリーズ第二弾です。 ...続きを見る

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2006/02/26 15:33
シオドア・スタージョン「不思議のひと触れ」
シオドア・スタージョン「不思議のひと触れ」(大森望編/河出書房新社)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/25 17:57
「20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ」
「20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ」(中村融・川岸真編/河出文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/25 17:39
山田風太郎「人間臨終図鑑」
例えば永井荷風「摘録 断腸亭日乗」(岩波文庫)のような本は、一気に読むようなタイプの本ではないと思う。 小説家の日記ですから、寝る前に少しとか、車の中に入れておいて人を待つときに暇つぶしに少し、というのがふさわしい読み方だと思います。 完読する必要のない本だとも思う。 ...続きを見る

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2006/02/19 13:17
アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」
アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」(福島正実訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/18 11:27
スティーヴン・キング「ダーク・タワー1 ガンスリンガー」
スティーヴン・キング「ダーク・タワー1 ガンスリンガー」(風間賢二訳/新潮文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/18 11:24
ジョン・ダニング「死の蔵書」
ジョン・ダニング「死の蔵書」(宮脇孝雄訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/12 12:21
手塚治虫「火の鳥2 未来編」
手塚治虫「火の鳥 (2) 未来編」(角川文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/11 12:27
A・E・ヴァン・ヴォクト「スラン」
A・E・ヴァン・ヴォクト「スラン」(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/11 12:20
田澤拓也「虚人 寺山修司伝」
田澤拓也「虚人 寺山修司伝」(文春文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/05 17:22
A・E・ヴァン・ヴォクト「宇宙船ビーグル号」
A・E・ヴァン・ヴォクト「宇宙船ビーグル号」(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/04 17:45
フィリップ・K・ディック「時は乱れて」
フィリップ・K・ディック「時は乱れて」(山田和子訳/サンリオSF文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/02/04 17:39
ジョン・スラデック「見えないグリーン」
ジョン・スラデック「見えないグリーン」(真野明裕訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/29 15:54
サミュエル・R・ディレイニー「アインシュタイン交点」
サミュエル・R・ディレイニー「アインシュタイン交点」(伊藤典夫訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/28 14:03
フィリップ・K・ディック「虚空の眼」
フィリップ・K・ディック「虚空の眼」(大瀧啓祐訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/28 13:59
ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」
ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」(小鷹信光訳/ハヤカワミステリ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/22 12:21
アレキサンダー・エルダー「投資苑」
ああ、またアレキサンダー・エルダー「投資苑 − 心理・戦略・資金管理」(福井強訳/パンローリング)を読んでしまった。 ...続きを見る

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2006/01/22 12:17
アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」
アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」(中田耕治訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/21 17:48
アルフレッド・ベスター「分解された男」
アルフレッド・ベスター「分解された男」(沼沢洽治訳/創元SF文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/21 17:40
ウィリアム・L・デアンドリア「ホッグ連続殺人」
ウィリアム・L・デアンドリア「ホッグ連続殺人」(真崎義博訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/15 18:34
フィリップ・K・ディック「ジョーンズの世界」
フィリップ・K・ディック「ジョーンズの世界」(白石朗訳/創元SF文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/14 17:01
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「愛はさだめ、さだめは死」
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「愛はさだめ、さだめは死」(伊藤典夫・浅倉久志訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/14 16:54
マイクル・Z・リューイン「A型の女」
マイクル・Z・リューイン「A型の女」(石田善彦訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/08 18:46
A・A・ミルン「赤い館の秘密」
A・A・ミルン「赤い館の秘密」(大西尹明/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/08 18:42
フレドリック・ブラウン「火星人ゴーホーム」
フレドリック・ブラウン「火星人ゴーホーム」(稲葉明雄訳/ハヤカワSF文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2006/01/07 14:19
「フィリップ・K・ディック・リポート」他〜2006年SFの旅〜
「フィリップ・K・ディック・リポート」(早川書房編集部編)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/31 18:17
梶山季之「赤いダイヤ」
梶山季之「赤いダイヤ(上)(下)」(パンローリング)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/31 18:13
アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」
クリスマス当日ホームズの元に届けられた、古ぼけた山高帽とガチョウ。 早朝、喧嘩の現場でピータースンが拾ってきたのです。 ピータースンは、役目を果たせてあげるためガチョウを持ち帰りますが、二日後慌ててホームズのところへやって来ます。 ガチョウの体内から宝石が出て来たというのです。(「青いガーネット」) ...続きを見る

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2005/12/25 15:39
ジョン・L. レレンバーグ編「シャーロック・ホームズ四人目の賢者―クリスマスの依頼人〈2〉」
ジョン・L. レレンバーグ編「シャーロック・ホームズ四人目の賢者―クリスマスの依頼人〈2〉」(日暮雅通訳/原書房)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/25 15:36
ジョン・レレンバーグ編「シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人」
ジョン・レレンバーグ編「シャーロック・ホームズ クリスマスの依頼人」(日暮雅通訳/原書房)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/25 15:32
ジェームズ・ヤッフェ「ママのクリスマス」
ジェームズ・ヤッフェ「ママのクリスマス」(神納照子訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/24 17:56
ジェイムズ・マクルーア「暑いクリスマス」
ジェイムズ・マクルーア「暑いクリスマス」(佐々田雅子訳/ハヤカワ書房)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/24 17:52
G・K・チェスタトン「ブラウン神父の童心」
クリスマスにとある中流家庭で行われたパーティ。 来客のプレゼントは「飛ぶ星」でした。 アフリカ産のダイアモンドで、頻繁に盗難に会うところからそう呼ばれていたのです。 興が乗って来客たちが道化芝居を演じている間に「飛ぶ星」は盗まれてしまいます。(「飛ぶ星」) ...続きを見る

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2005/12/18 12:33
アガサ・クリスティー「ポアロのクリスマス」
アガサ・クリスティー「ポアロのクリスマス」(村上啓夫訳/ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/18 12:29
R・D・ウィングフィールド「クリスマスのフロスト」
R・D・ウィングフィールド「クリスマスのフロスト」(芹澤恵訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/17 10:51
キャロル・オコンネル「クリスマスに少女は還る」
キャロル・オコンネル「クリスマスに少女は還る」(務台夏子訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/17 10:46
オー・ヘンリー「クリスマスのご挨拶」(「新編オー・ヘンリー傑作集」所収)
「新編 オー・ヘンリー傑作集―「宝石店主の浮気事件」他十八編」(清水武雄監訳/松柏社)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/11 17:18
O・ヘンリー「口笛ディックのクリスマス・プレゼント」(「O・ヘンリー・ミステリー傑作選」所収)
12月のニュー・オーリンズ。浮浪者を追放する条例が施行されました。 馴染みの警官からニュースを知らされた年季の入ったホームレス口笛ディックは、田園地帯を目指してとぼとぼと歩き始めます。 追い越して行く馬車の荷台から少女が彼に向かって叫びました。 「メーリー・クリスマース!」。 ...続きを見る

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2005/12/11 17:14
アガサ・クリスティー「クリスマスの悲劇」(「火曜クラブ」所収)
アガサ・クリスティー「火曜クラブ」(中村妙子訳/ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/10 12:22
ジョン・ディクスン・カー「ヴァンパイアの塔」
ジョン・ディクスン・カー「ヴァンパイアの塔―カー短編全集〈6〉」(大村・高見・深町訳/創元推理文庫)を読みました。 季節柄クリスマス関連のミステリを読んでいるのですが、この短編集にはクリスマスを背景にした作品が一編収録されています。 ...続きを見る

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2005/12/10 12:17
エラリイ・クイーン「クリスマスと人形」(「犯罪カレンダー〈7〜12月〉」所収)
エラリイ・クイーン「犯罪カレンダー 7月~12月」(宇野利泰訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/04 19:13
村上龍「半島を出よ」その2
一作一更新の原則を破ってもう少し感想をつけ加え、妄想めいた意見も述べたいと思います。この「半島を出よ」、村上龍ファンとしていろいろ考えさせられるのです。 ...続きを見る

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2005/12/04 13:25
12月はクリスマス関連のミステリを
12月になりました。一年が過ぎるのも早いものです。 どうせ続かないからと、週末だけ更新という形式で始めた当ブログも何とか年を越せそうな雰囲気です。 ...続きを見る

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2005/12/03 23:53
村上龍「半島を出よ」
村上龍「半島を出よ (上)(下)」(幻冬舎)を読みました。 ...続きを見る

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2005/12/03 23:50
ヒラリー・ウォー「この町の誰かが」
ヒラリー・ウォー「この町の誰かが」( 法村里絵訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/27 17:44
村上龍「長崎オランダ村」
村上龍「長崎オランダ村」(講談社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/26 17:46
村上龍「THE MASK CLUB」
村上龍「THE MASK CLUB」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/26 17:36
F・W・クロフツ「樽」
F・W・クロフツ「樽―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈9〉」(二宮磐訳/集英社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/20 16:19
村上龍「KYOKO」
村上龍「KYOKO」(集英社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/19 18:47
村上龍「トパーズ」
村上龍「トパーズ」(角川文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/19 18:42
ピーター・ラヴゼイ「最後の刑事」
ピーター・ラヴゼイ「最後の刑事」(山本やよい訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/13 17:30
村上龍「村上龍映画小説集」
村上龍「村上龍映画小説集」(講談社文庫)を読みました ...続きを見る

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2005/11/12 17:16
村上龍「ストレンジデイズ」
村上龍「ストレンジ・デイズ」(講談社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/12 17:05
マイケル・Z・リューイン「夜勤刑事」
マイケル・Z・リューイン「夜勤刑事」(浜野サトル訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/06 18:10
村上龍「最後の家族」
村上龍「最後の家族」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/05 18:06
村上龍「タナトス」
村上龍「タナトス」(集英社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/11/05 18:01
トマス・チャステイン「パンドラの匣」
トマス・チャステイン「パンドラの匣」(後藤安彦訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/30 18:58
村上龍「ライン」
村上龍「ライン 幻冬舎文庫」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/29 17:16
村上龍「イビサ」
村上龍「イビサ」(講談社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/29 16:52
カーター・ディクスン「弓弦城殺人事件」
カーター・ディクスン「弓弦城殺人事件」(加島祥造訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/23 18:01
ヒラリー・ウォー「事件当夜は雨」
ヒラリー・ウォー「事件当夜は雨」(吉田誠一訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/23 17:13
村上龍「ピアッシング」
村上龍「ピアッシング」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/22 17:24
村上龍「共生虫」
村上龍「共生虫」(講談社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/22 17:18
スチュアート・ウッズ「湖底の家」
スチュアート・ウッズ「湖底の家」(矢野浩三郎訳/文春文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/16 18:40
スチュアート・ウッズ「警察署長」
スチュアート・ウッズ「警察署長〈上〉(下)」(真野明裕訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/16 18:34
橋本治「「わからない」という方法」
橋本治「「わからない」という方法」(集英社新書)を読みました。再読です。 村上龍「希望の国のエクソダス」を読んだ時、あらためて読みたくなったのです。 ...続きを見る

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2005/10/16 18:30
村上龍「 ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界 2 」
村上龍「ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界 2」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/15 18:16
村上龍「五分後の世界」
村上龍「五分後の世界」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/15 18:09
ウィルキー・コリンズ「月長石」
ウィルキー・コリンズ「月長石」(中村能三訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/09 16:51
村上龍「希望の国のエクソダス」
村上龍「希望の国のエクソダス」(文春文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/08 17:14
村上龍「白鳥」
村上龍「白鳥」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/08 16:56
ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」
ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈2〉」(長島良三訳/集英社文庫)を読みました。ひさ〜し振りの再読です。 ...続きを見る

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2005/10/02 18:01
村上龍「昭和歌謡大全集」
村上龍「昭和歌謡大全集」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/01 18:21
村上龍「ラッフルズホテル」
村上龍「ラッフルズホテル」(集英社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/10/01 18:15
P・D・ジェイムズ「女には向かない職業」
P・D・ジェイムズ「女には向かない職業」(小泉喜美子訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/25 17:22
ロバート・R・マキャモン「スワン・ソング(上)(下)」
ロバート・R・マキャモン「スワン・ソング〈上〉(下)」(加藤洋子訳/福武書店)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/24 16:21
乙一「暗黒童話」
乙一「暗黒童話」(集英社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/24 16:15
ジェイク・バーンスタイン「投資の行動心理学」
ジェイク・バーンスタイン「投資の行動心理学」(青木敏郎訳/東洋経済新報社)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/18 18:35
アラン・グリン「ブレイン・ドラッグ」
アラン・グリン「ブレイン・ドラッグ」(田村義進訳/文春文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/18 18:26
スティーヴン・キング「第四解剖室」
スティーヴン・キング「第四解剖室」(白石朗・他訳/新潮文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/17 18:16
ジェームズ・ハーバート「月下の恋」
ジェームズ・ハーバート「月下の恋」(宇佐和通訳/学習研究社)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/17 18:03
ジョン・ディクスン・カー「死時計」
ジョン・ディクスン・カー「死時計」(吉田誠一訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/11 17:37
フランシス・M・ネヴィンズ・Jr.「コーネル・ウールリッチの生涯(上)(下)」
フランシス・M・ネヴィンズ・Jr.「コーネル・ウールリッチの生涯 (上)(下)」(門野集訳/早川書房)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/10 18:23
ジャック・フィニィ「盗まれた街」
ジャック・フィニィ「盗まれた街」(福島正実訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/10 17:45
レイ・ブラッドベリ「何かが道をやってくる」
レイ・ブラッドベリ「何かが道をやってくる」(大久保康雄訳/創元SF文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/10 17:31
エラリイ・クイーン「Yの悲劇」
エラリイ・クイーン「Yの悲劇」(宇野利泰訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/04 14:01
坂東眞砂子「死国」
坂東眞砂子「死国」(角川文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/03 17:20
鈴木光司「仄暗い水の底から」
鈴木光司「仄暗い水の底から」(角川ホラー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/09/03 16:59
アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」
アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」(清水俊二訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/28 17:01
ヴァン・ダイン作品についての覚書
ヴァン・ダインのファイロ・ヴァンスものの長編ミステリ全12冊を読み終えたので、わたしなりにまとめてみたいと思います。 ...続きを見る

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2005/08/28 16:57
ウィリアム・ヒョーツバーグ「堕ちる天使」
ウィリアム・ヒョーツバーグ「堕ちる天使」(佐和誠訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/27 17:16
ジョン・ソール「暗い森の少女」
ジョン・ソール「暗い森の少女」(山本俊子訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/27 17:13
ヴァン・ダイン「グレイシー・アレン殺人事件」
ヴァン・ダイン「グレイシー・アレン殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/21 16:39
村上龍「イン ザ・ミソスープ」
村上龍「イン ザ・ミソスープ」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/20 18:46
村上龍「オーディション」
村上龍「オーディション」(幻冬舎文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/20 18:36
ヴァン・ダイン「誘拐殺人事件」
ヴァン・ダイン「誘拐殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/14 17:40
ピーター・ストラウブ「ゴースト・ストーリー」
ピーター・ストラウブ「ゴースト・ストーリー(上・下)」(若島正訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/13 18:12
ディーン・R・クーンツ「マンハッタン魔の北壁」
ディーン・R・クーンツ「マンハッタン魔の北壁」(沢川進訳/角川ホラー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/13 17:46
ヴァン・ダイン「ガーデン殺人事件」
ヴァン・ダイン「ガーデン殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/07 16:51
ディーン・R・クーンツ「ファントム」
ディーン・R・クーンツ「ファントム(上・下)」(ハヤカワ文庫/大久保寛訳)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/06 15:25
スティーヴン・キング「シャイニング」
スティーヴン・キング「シャイニング〈上〉・下)」(深町眞理子訳/文春文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/08/06 15:21
ヴァン・ダイン「カシノ殺人事件」
ヴァン・ダイン「カシノ殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/31 12:07
貴志祐介「黒い家」
貴志祐介「黒い家」(角川ホラー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/30 20:02
ガストン・ルルー「ガストン・ルルーの恐怖夜話」
ガストン・ルルー「ガストン・ルルーの恐怖夜話」(飯島宏訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/30 19:14
ヴァン・ダイン「ドラゴン殺人事件」
ヴァン・ダイン「ドラゴン殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/24 17:42
岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」
岩井志麻子「ぼっけえ、きょうてえ」(角川ホラー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/23 18:15
小池真理子「墓地を見おろす家」
小池真理子「墓地を見おろす家」(角川ホラー文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/23 17:57
ヴァン・ダイン「ケンネル殺人事件」
ヴァン・ダイン「ケンネル殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/17 11:02
ロバート・ネイサン「ジェニーの肖像」
ロバート・ネイサン「ジェニーの肖像」(大友香奈子訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/16 16:56
シャーリイ・ジャクスン「山荘綺談」
シャーリイ・ジャクスン「山荘綺談」(小倉多加志訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/16 16:54
ヴァン・ダイン「カブト虫殺人事件」
ヴァン・ダイン「カブト虫殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/10 17:56
コーネル・ウールリッチ「黒い天使」
コーネル・ウールリッチ「黒い天使」(黒原敏行訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/09 17:40
カート・ヴォネガット・ジュニア「猫のゆりかご」
カート・ヴォネガット・ジュニア「猫のゆりかご」(伊藤典夫訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/09 17:34
ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」
ヴァン・ダイン「僧正殺人事件―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈3〉」(日暮雅道訳/集英社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/03 19:14
リチャード・スミッテン「世紀の相場師ジェシー・リバモア」
リチャード・スミッテン「世紀の相場師ジェシー・リバモア」(藤本直訳/角川書店)を読みました。 ...続きを見る

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2005/07/02 18:04
ヴァン・ダイン「グリーン家殺人事件」
ヴァン・ダイン「グリーン家殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/26 19:09
中井英夫「虚無への供物」
中井英夫「虚無への供物」(講談社文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/25 18:03
ヴァン・ダイン「カナリヤ殺人事件」
ヴァン・ダイン「カナリヤ殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/19 17:21
ジョン・ディクスン・カー「死が二人をわかつまで」
ジョン・ディクスン・カー「死が二人をわかつまで」(仁賀克雄訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/18 18:21
ヴァン・ダイン「ベンスン殺人事件」
ヴァン・ダイン「ベンスン殺人事件」(井上勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/12 19:10
ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
ロバート・A・ハインライン「夏への扉」(福島正実訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/11 20:20
ダシール・ハメット「ガラスの鍵」
ダシール・ハメット「ガラスの鍵」(小鷹信光訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/11 17:55
P・D・ジェイムズ「皮膚の下の頭蓋骨」
今週はP・D・ジェイムズ「皮膚の下の頭蓋骨」(小泉喜美子訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/06/04 19:05
J・P・ホーガン「星を継ぐもの」
J・P・ホーガン「星を継ぐもの」(池 央耿訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/05/28 17:03
スティーヴン・キング「グリーン・マイル」
スティーヴン・キング「グリーン・マイル」(白石 朗訳/新潮社)を読みました。 ...続きを見る

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2005/05/22 19:31
ヴァン・ダイン「ウィンター殺人事件」
ヴァン・ダイン「ウィンター殺人事件」(井上 勇訳/創元推理文庫)を読みました。 ...続きを見る

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2005/05/15 23:57

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