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zoom RSS 村上龍「KYOKO」

<<   作成日時 : 2005/11/19 18:47   >>

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村上龍「KYOKO」(集英社文庫)を読みました。

幼い頃座間の米軍基地の近くで、ホセという兵士からダンスを教わったキョウコ。
数ヶ月して彼はニューヨークへ帰ってしまいますが、ダンスはキョウコに希望と心の支えをもたらします。
21歳になった時、彼女は貯めたお金でニューヨークへ向かいます。
恩人であるホセに会うために。

「ラッフルズホテル」と同傾向の作品。
ヒロインの行動を複数の登場人物の視点を通して描いています。
「ラッフルズホテル」と比較すると、ストーリーもしっかりしているしヒロインも魅力的。
数段上の出来だと思います。

キョウコは見かけは華奢なんですが、はっきりした目的意識と強い意志を持っており、彼女に関わった人誰もが彼女に魅せられます。
彼らだけでなく読者もまた同様。
キョウコ自身のモノローグも少ないので、その神秘性も際立ちます。

あまり期待しないで読んだのですが、思わぬ拾い物。
後半部分ランプシェードのエピソードでは涙目になり、「イン ザ・ミソスープ」のフランクを思い出しました。
また、昔見た映画「真夜中のカーボーイ」も。

作者本人によって映画化されているんですね、この作品。
昔彼が監督した「限りなく透明に近いブルー」を観て唖然とした記憶があるので怖いんですが、DVD観てみようかなあ。
どうしようかなあ。
KYOKO (集英社文庫)

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